Fashion Tech News
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アパレル特化SaaS「AYATORI」が起こす生産流通改革(前編)
いまなおアナログな業務が多いアパレル業界。特に、アパレル生産流通の原点であるものづくりの現場に関してはテクノロジーの活用事例は少なく、他業界と比べても大きく遅れてると言わざるを得ない。
アパレル特化型SaaS「AYATORI」を開発・提供する株式会社DeepValleyは、そんなアナログなサプライチェーンから脱却するべく挑戦を続けている企業の1つだ。
AYATORIは、生産管理業務に必須のデー
高機能化が進みユニークな機能を搭載し始めたスポーツ用ウォッチ
GPS機能による距離やスピードの計測、光学式心拍センサーによる手首での脈拍測定、ランニング中のフォーム分析、睡眠の質のモニタリング、トレーニングのコーチングなど。たくさんの機能を搭載した時計タイプのウェアラブルデバイスは、特に日常的にランニングやサイクリング、スイム、トレッキングなどのアクティビティを楽しむ人には欠かせないアイテムとなっている。
時計型のウェアラブルデバイスには大きく分けて、運動
機械学習とヒューマンタッチの複雑な絡み合い、パーソナライズされた購買体験「CROBOX」
2020年のLVMHイノベーションアワードで優勝した、アムステルダム発祥のリテールテクノロジー企業「CROBOX(クロボックス)」。創業開始から約5年、CROBOXはこれまでIKEA、UNDER AROMORやASICS等の大企業を始めとする約60の小売業者や企業を顧客に迎え、その勢いは増している。根幹となる技術は主に3つあり、そのうちの1つである「Dynamic Messaging(ダイナミック
もっとみるZ世代向けバーチャルコンテンツ発信の開拓者「SPINNS」、その取り組みを総まとめ
ファッション業界においてもVR/ARの活用は進み、「あつまれ どうぶつの森」ブームで一気に注目を浴びた。そのなかで、コロナ以前からバーチャルコンテンツをPRに積極的に取り入れてきたのが、若い男女に絶大な人気を誇る「SPINNS(スピンズ)」だ。積極的にバーチャルモデルの起用や、3Dアバターの活用などを行ってきた。
そこで今回は、SPINNS事業部広報担当の宮崎さんに話を伺い、これまでのバーチャル
【クローゼットアプリ特集】あなたにオススメのクローゼットアプリはどれ?紹介した全アプリを総復習!(最終回)
「トップスとボトムの組み合わせがわからない」、「コーディネートを考えるのが面倒」、「似たようなものを買ってしまった」などの悩みを解決するひとつとして存在するクローゼットアプリ。
クローゼットアプリマニアのZOZOテクノロジーズ・ZOZO研究所のメンバーPiroshiがさまざまなアプリを紹介してきたこの連載も、いよいよ最終回です。今回は、これまで紹介した全アプリを、1回目で紹介した「クローゼットア
ASICSとno new folk studioの共同開発で実現、スマートシューズが作るランニングの未来(後編)
ASICS(アシックス)が、スマートシューズ「ORPHE(オルフェ)シリーズ」の開発で知られるno new folk studio(ノーニューフォークスタジオ)とランナー向けのスマートシューズを共同開発。優れた走行効率を追求したEVORIDE(エボライド)をベースに、専用センサーのORPHE CORE 2.0を搭載した「EVORIDE ORPHE(エボライド オルフェ)」の先行予約が、クラウドファ
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