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スマートウォッチの次はスマートリング?機能もデザインもスマートなリング3選

ここ数年、スマートウォッチのようなウェアラブルデバイスが普及し、利便性はもちろん、ファッション性や安全性の高さもより求められるようになった。

2019年から2022年の3年間でより人気が高くなると予想されているウェアラブルデバイスだが、スマートウォッチに続いて普及し始めているのがスマートリングだ。
スマートリングとは、名前の通り指にはめて使用するリング型のデバイス。時計より小さく持ち運びに便利なので、より身軽に生活したい人々の間で需要が高まっている。
以前紹介した音声通話用スマートリングORIIのように、指に装着してスマートフォンと連携し、通話や通知、スマートロックなど様々な機能を利用することができるのだ。

今回はその中でも、ヘルスケアやNFC機能、ファッションアイテムとしてのデザイン性の高さに着目した3つのスマートリングを紹介する。

Oura Ring

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Image Credit : Oura

Oura Ring(オーラリング)は、フィンランド発のヘルスケアサポートスマートリングだ。
スタンフォード大学の研究にて、96%の精度で睡眠の質を把握できると検証された信頼性の高い端末として注目を集めている。

専用アプリと連携し、指の根本に装着することで、回復度・睡眠の質・活動量を数値化してくれる。
回復度の項目では、心拍数・体温の変化・呼吸数・リラックスの時間帯を、睡眠の質の項目では、睡眠時間・深さ・心拍数を測定。そして活動量の項目では、1日の消費カロリー・運動量・歩いた距離を知ることができるのだ。

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Image Credit : Oura

それぞれのデータをグラフ化し、数値として客観的に見える化することで、ユーザーは最も良い健康状態へと改善することができる。また、日々のデータを元に、睡眠のタイミングや活動時間、体調管理のアドバイスなどをメッセージで受けることができるようになる。

Oura Ringのデザインは2種類で、全体が丸みを帯びているバランス(Balance)とトップが平らになっているヘリテイジ(Heritage)。バランスのカラー展開はシルバー(SILVER)とブラック(BLACK)の2色。ヘリテイジは2色に加えてマット素材のステイル(STEALTH)を選ぶことができる。

Jakcom R3 NFC

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Image Credit : Jakcom

Jakcom R3 NFCは、ゲルマニウム・磁器・エネルギーストーンを内蔵し健康状態を改善しながら、内臓されたチップから3つの機能を使用することができるスマートリング。

3つの機能とは、ID機能・IC機能・NFC機能である。ID機能・IC機能は、クレジットカードや交通ICカードなど、それぞれ1枚ずつのカード情報をコピーすることができる機能だ。

そして最も注目されているのが、NFC機能
NFCとは、正式名称「近距離無線通信規格」であり、近距離の物体へかざすだけで通信することができる機能のことだ。スマートフォンと連動し、指輪をかざすだけで画面ロックを解除したり、アプリを起動することができる。
また、相手のスマートフォンにリングをかざすことで、連絡先や写真や動画、URLなどを送信することもできる。仕事で頻繁に連絡先を使用することがある人にとってはとても便利な機能だ。

Blinq Smart Jewelry

Image Credit : Blinq

数あるスマートリングの中でも、デザイン性の高さが魅力的なBlinq Smart Jewelry
スマートリングといえばシンプルでゴツゴツしたデザインのものが多いが、Blinq Smart Jewelryはトップに施されたカラーストーンがポイントになっており、まさに本物のジュエリーのようだ。

リング部分はSV925素材を使用し、宝石部分は天然石でできており宝石の土台部分にバッテリーやバックライト、バイブレーターが仕込まれている。種類は4種類で、Moonstone、Blue Aventurine、Pink Jade、Grey Cat Eyeから選ぶことができる。

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Image Credit : Blinq

主な機能は4つ。
1つ目は通知機能。特定の連絡先やアプリの通知を宝石部分の光や振動で知ることができる。だらだらとスマートフォンを見ることを防いだり、仕事の返信忘れを防ぐなど、使用用途は様々だ。
2つ目は、パニックボタン。スマートリングを数回大きく振ると、指定した連絡先にSOSのアラートを送ることができるのだ。緊急時に役立つこと間違いなしの機能である。
3つ目は、フィットネストラッカー。アプリと連携し、歩数・移動距離・消費カロリーを測定することができる。
そして4つ目は、放水機能。シャワーやお風呂、運動時なども安心して使用することができる。

スマートリングが当たり前の時代に

スマートウォッチが主流になりウェアラブル端末が身近になる中で、スマートリングの需要も徐々に伸びてきている。

デバイスの小ささから機能面が限られていたり、デザインに偏りがあるなどの課題もあるが、紹介した3つのスマートリングのように、機能、デザイン共に選択肢が増えてきているのだ。

誰もがスマートフォンを持つ時代がきたように、一人一つのスマートリングを持つこともあり得るかもしれない。


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