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CES2020にて発表されたLGのバーチャル試着システム 「LG ThinQ Fit Collection」

ZOZO FashionTechNewsではこれまで、スマートベルト「WELT」や、スマートアパレル企業Xenomaの新プロダクト「e-skin Sleep & Lounge」靴底の形状が変化するスニーカー「wahu」など、CES2020で発表されたプロダクトを紹介してきた。

そんなCES2020で発表されたものから今回紹介するのは、韓国の家電メーカーLGエレクトロニクスが発表した、洗練されたバーチャル試着システム「LG ThinQ Fit Collection」だ。自分を操作するような新しい試着体験が可能なシステム、その詳細を紹介していこう。

LG ThinQ Fit Collection

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Image Credit : YouTube by LG Global

この試着システムは、使い方がとても簡単。まず、人の大きさほどの大きなディスプレイの前に立つ。すると3Dカメラがユーザーの体を正確に測定、これだけでフィッティング用の全身アバターを作り出すことができる。

このアバターは自由に着せ替えができるだけでなく、袖をまくったり、髪型を変えたり、服をなびかせ眼鏡をかけてみたりと、様々なシミュレーションが可能。まさに「もう1人の自分を操作できる」ような体験ができるのだ。

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Image Credit : YouTube by LG Global

さらに、ビッグデータを活用したスタイルの提案を受けたり、衣服を購入できるプラットフォームに飛べるなど、便利なフィッテイング機能も搭載されている。

現実味を帯びてきたバーチャルフィッティングの世界

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Image Credit : YouTube by LG Global

バーチャルフィッティングの利点は、店舗の小型化などの販売側のメリットだけではない。後ろ姿など新しい視点から自分を観察できたり、服の着脱を省略できるなど、消費者側のメリットも大きい。

これまで仮想試着の開発、活用に関しては、CHANEL×Farfetchのブティックや、Zeekitなどが発表してきた。そのなかで、「LG ThinQ Fit Collection」は特に瞬時に身体測定が可能で、衣服の微妙な動きを再現できるほど高機能なバーチャルフィッティング体験を実現させた。いよいよ、バーチャルフィッティングの普及が現実味を帯びてきた。日常的に使用する未来が楽しみだ。

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