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メンズのバーチャルインフルエンサー、リアム・ニクロ誕生

2019年3月27日、メンズのバーチャルインフルエンサー、リアム・ニクロ(Liam Nikuro)が誕生した。
InstagramTwitterのアカウントを開設し、日本語と英語で「音楽、ファッション、エンターテイメントを中心にマルチにプロデュースしていく」と宣言。既にバレンシアガ(Balenciaga)アクネ(Acne Studios)オフホワイト(Off-White)などを身にまとい、「#あいあむバーチャル」とタグを付けコーディネートを投稿している。Instagramのフォロワーは4月4日12時時点で4,174人。

記事でも紹介したように、バーチャルインフルエンサーは150万のフォロワーを獲得し、2019年1月時点で1億2,500万ドル(日本円で約136億7,000万円)の資金集めに成功するなど実在のインフルエンサー以上の人気を博している。

リアム・ニクロを手掛けたのは、2019年1月にLAと東京で同時に創業したワンセック(1sec)の宮地洋州。

リアム・ニクロは顔の部分のみを3DCGで制作しており、体は実写で撮影したものを合成。シミなども表現したリアル感はもちろん、投稿にきたコメントに対してしっかりと返信し、コミュニケーションを図っているのが特徴的。

僕1人じゃ何も出来ないから、世界中の沢山の人のパワーや意見が欲しいんだ。[中略]みんなで繋がり面白いコトを一緒に仕掛けていけたらと思っているよ!

とリアム・ニクロはSNS上で語っている。
このメッセージは世界中の、世の中をもっと面白くしたい、世の中を変えたいと思っている人々に対して向けられたものだ。


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