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職人の技術と持ち主の思いを伝える「昭和ビンテージ洋品店 スミックス」の取り組み

昭和の令嬢たちが着用した衣服を扱う昭和ビンテージ洋品店 スミックス。後世に職人の技術と持ち主の思いを伝えるという考えのもと、商品の販売だけでなくテレビドラマなどの衣装協力も行っている。

これまでリアルイベントを中心に活動を行っていたが、コロナ禍の影響を受けてバーチャルショッピングを可能にした「昭和ビンテージ洋品店 異次元店」を2月17日にオープンした。

昭和の魅力を伝えるために、DX化に際してどのような課題や工夫があったのか。今回、ダブルエスワールド代表の大西さんにお話を伺った。

① バーチャル店舗「昭和ビンテージ洋品店 異次元店」

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昭和ビンテージ洋品店 スミックスが、今回バーチャル空間に出店をした。それが「昭和ビンテージ洋品店 異次元店」である。

最新の3D技術を用いることで、あらゆる角度から忠実に再現した質感や手触りを楽しめるバーチャルショッピングが可能となっている。

② 昭和ビンテージ博物館を実現するデジタル技術

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細部には様々なこだわりがあり、また最新の3D技術がふんだんに用いられている。

博物館に例えられるバーチャル空間は、新宿伊勢丹のバーチャルショップを手掛けたCGworks社に空間制作を依頼し、こだわりを見事デザインに反映したとのこと。

③ ビンテージプロダクトの未来

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同店は、いま無くなろうとしている昭和の高度な縫製技術を守り、知っていもらうというミッションがあるという。

「将来、昭和ビンテージ博物館を建てることで、昭和の日本経済を支えてきた職人へオマージュを捧げたい。そして、今もたくさんのお問い合わせをいただいている持ち主の、思い出と気持ちをこれからもずっと救っていきます」

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