【クローゼットアプリ特集】「JUSCLO」はこんな人にオススメ!(第6回)
「トップスとボトムの組み合わせがわからない」、「コーディネートを考えるのが面倒」、「似たようなものを買ってしまった」などの悩みを解決するひとつとして存在するクローゼットアプリ。しかし、一括りに“クローゼットアプリ”といっても、その機能はさまざま。
クローゼットアプリマニアのZOZOテクノロジーズ・ZOZO研究所のメンバーPiroshiが、数多く存在するクローゼットアプリを徹底的に比較・検証する連載4回目の今回は、「JUSCLO(ジャスクロ)」というアプリを紹介します。
JUSCLOは、アイテムの利用頻度ランキングを見られたり、みんクロという独自のフリマにスムーズに出品できたりと、断捨離に特化しているのが特徴!早速、詳しい使い方や機能をみていきましょう。
JUSCLO(ジャスクロ)
・言語:日本語
・プラットフォーム:iOS、Android
アイテム登録方法
アイテムの登録方法は、1枚ずつ画像をアップロードする一般的な形式です。タグ(カテゴリー)とブランドは入力必須となっています。
アイテム一覧の見やすさ
JUSCLOでアイテムを一覧で確認するには、アプリを開くだけ。とてもシンプルで見やすいです。アイテム一覧の見やすさは、「その日のコーデを簡単に決める」のに重要です。
また、新しいアイテムを買うとき、手持ちの服を確認したいこともあるはず。そのようなときにも、アイテム一覧の見やすさは大切ですね。また、タグ(カテゴリー)ごとのタブをスワイプで簡単に切り替えられるので、より快適に確認することができます。
アイテムの絞り込み&並べ替え機能
アイテムの絞り込みに使える項目は、カラー、ブランド、シーズンがあります。並べ替えに使える項目は、利用回数、新しさ、コスパ(値段に対する利用回数)です。絞り込み・並べ替え機能は目的のアイテムを素早く見つけられ、「その日のコーデを簡単に決める」のに役立ちます。
ログ機能
また、その日に着るコーデのアイテムを選ぶことで、何を着たかのログをつけることもできます。いつ何を着たかがわかるので、「コーデのマンネリ化」を防ぐことに繋がります。ただ、コーデを登録しておくことはできないため、アイテムを1つずつ選ぶ手間がかかります。
統計機能
JUSCLOの最大の特徴が、着用ログなどからクローゼットの状況を可視化する機能です。見られるデータは、アイテムの総価格・平均価格・最高価格、アイテム数、ブランド割合、低・高利用頻度アイテムランキングがあります。
特に利用頻度の低いアイテムをランキングで確認することで、どのアイテムを手放すかを決める判断材料になるので、「断捨離」に役立ちます。
フリマ連携機能
そして使わなくなったアイテムは、「みんクロ」という独自のフリマにアプリ内でスムーズに出品できます。アプリ内でフリマ出品まで可能なのは現在、JUSCLOだけです(2020年8月現在)。
「JUSCLO」は、どういう人にオススメ?
JUSCLOがおすすめな人は、以下のタイプ。
・断舎離のためにがアイテムの使用状況を把握を使いたい人
・詳細なコーデ管理は不要な人
統計機能からフリマ出品と、とにかく断捨離がスムーズに行えるのが印象的なJUSCLO。コーデのバリエーションを考えたり、新しいコーデ提案を受けたりとオシャレを楽しむことよりも、手持ちのアイテムを管理する、使ってないアイテムを確認して整理するといった目的でクローゼットアプリを使いたい人には最適なアプリです!
次回は最終回、今までご紹介したクローゼットアプリをおさらいしていきます。お楽しみに!
文・構成:Piroshi
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