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“K-POP”の土壌を活かした韓国発メタファッションショールーム「OFOTD」
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“K-POP”の土壌を活かした韓国発メタファッションショールーム「OFOTD」

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韓国ソウルを拠点とする、デジタルファッションスタートアップのOscar Futureraが主催するマーケットプレイス兼メタファッション・ショールーム「OFOTD(オブオーティディ)」。

このプラットフォームを通じて、実際の衣服及び、K-POPなどに代表される著名アーティストが着用した衣服のデジタル版の販売を行っている。

同社はこのプラットフォームを通じて、アーティストとクリエイターを巻き込んだ、新たなエコシステムを創出する狙いだ。

今回「OFOTD」を運営する、Oscar FutureraのCEOのLee Jimi(イ・ジミ)氏と、CSO兼共同創業者のShin Woosup(シン・ウソプ)氏にメールでインタビューを行った。

① 「未来の生態系」を模索

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ーー「OFOTD」の母体となるOscar Futureraはどのように始まったのでしょうか。

Jimi: 以前私はビューティーブランドに勤務していましたが、年を追うごとに業界内の競争が激化し、ブランドが短いサイクルで生まれては消えていくのを見てきました。

そこで私たちは、ブランドベースの業界に限界を感じ、クリエイティビティと多様性を持つ未来の生態系を模索したいと考えるようになりました。このようなアイデアを長年の友人でありコラボレーターであるWoosupと時間をかけて議論し、私たちはOscar Futureraをスタートさせました。

Woosup: 以前私はMyMusicTaste.com(ファンがアーティストのライブをリクエストし、その需要をもとにして、アーティストやプロモーターがライブを企画できるプラットフォーム)を共同設立し、このプラットフォームを信頼するユーザーからの貴重なデータを目の当たりにしました。

たとえば、BTSがビルボードチャートやその他のグローバルチャートでブレイクする6か月前に、MyMusicTasteはこのグループが成功することを予見していました。その一方で、ファッション業界は「成功の方程式」に縛られ、過去に成功したものをつぎはぎしているように見受けられました。

そこで私は、デジタル技術を駆使して市場に変化をもたらし、イノベーションを起こす新しいタイプの市場を思い描くようになりました。過去のやり方を盲目的に追うのではなく、メタファッションやデジタルファッションをベースに、新しい価値観を持ったエコシステムを作りたいと思い、会社を立ち上げるに至ったのです。

② 「OFOTD」の仕組み

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ーーメタファッション・プラットフォーム、「OFOTD」について教えてください。
Jimi: 「OFOTD」は、メタ・ショールームであり、インフルエンス(影響力)と創造力が交差する作品を「#future ootd」として紹介します。ファッションクリエイターによる作品は、私たちのプラットフォームを通じて誰かの影響力と出会い、そして消費者に届くことになります。

つまり、その作品の価値(有形的ななものだけでなく、無形的なもの)が最大化され、物理的にもデジタルでも販売されることが可能になります。そして最終的には、クリエイターの周りにブランドが生まれるようなエコシステムを構築したいと考えています。

ーー「OFOTD」でデジタルで服を試着する際の仕組みについて教えてください。
Jimi: OFOTD.COMの「OFOTD.COMの「OFOTD META SHOWROOM」へアクセスいただくと、最新のK-popのスタイルのチェックや、デジタル衣装を購入いただけます。一度利用者が自分の画像をアップロードし、デジタル衣装を購入すると、2〜3日以内にデジタル・アウトフィットをまとった写真が送られてきます。

沢山のアイテムを無駄なく試着し、お気に入りのクリエイターのスタイルを応援していただければと思います。

③ K-POPの土壌を活かす

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ーー「OFOTD」の製品は韓国のスターに着用されていました。どのような反響がありましたか。

Jimi: 2021年9月にメタショールームをオープンして以来、ブランドを持たずに、影響力のあるアーティストのコレクションアイテムだけでどんな反響があるのだろう、と思っていました。

「OFOTD C001」の第一候補は、うまくいかなかったものの、BTSでした。そこからNCT、BLACKPINK、Max Changminなど、数え切れないほどのアーティストに選んでもらい、インパクトのあるファッションモーメントを共に作ってきました。

他にもいろいろなストーリーがありますが、中でもイ・ヒョリさんが2021年MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)の開会式で着用した伝説のドレスは、新鋭ブランド「lesugiatelier」が制作したもので、まさに私たちが思い描いていたものでした。彼女のファンがすぐに反応してくれたのを見て、私たちのビジョンを再確認することができました。

現在投資のシリーズAの途中で、「OFOTD」ウェブサイト制作の最終段階ですが、私たちは利用者の声を反映したメタファッションのビジョンを実現していきたいと思っています。

ーーこれから「OFOTD」はどのようなエコシステムを築くことになるのでしょうか。

Jimi: 利用者は、アーティストの影響を受けたクリエイターのクチュール作品のデジタル衣装を購入することができます。今後は、アーティストのファンがファッションクリエイターとデジタルファッションを通じてコミュニケーションを図り、需要に応じて物理的に衣服を販売するコミュニティへと発展させていけたらと考えています。

Woosup: そして、ファッションクリエイターと消費者が出会う、NFTベースのWeb3コミュニティブランドへ。これが、「OFOTD」が夢見る未来のファッション・エコシステムです。

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