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インスタのようなフリマアプリDepop、Z世代を虜にする4つの理由

Depopをご存知だろうか。Depopは2011年にイギリスのロンドンで誕生したフリマアプリだ。InstagramそっくりなインターフェースのDepopは、リリース直後からヨーロッパとアメリカのユーザーを中心に人気を集め、今日までに世界147カ国で1300万人が利用するフリマアプリに成長した。また、DepopはZ世代と呼ばれる10代から20代前半の若者が好んで使うことで知られ、ユーザーの90%は26歳以下だという。Z世代がDepopを好むのはなぜなのだろうか、今回はその4つの理由を探る。

1.InstagramのようなおしゃれなUI

Depopの最大の特徴はそのUIだ。
フリマアプリは個人が商品画像をのせるため画像の質がバラバラになりやすい。一方Depopでは背景や配置にこだわりながらコーディネート画像や自分の写真を載せている人が多く、見た目はInstagramとほとんど変わらない。実際にInstagram同様、他ユーザーの投稿にLikeしたり、好きなユーザーをフォローできる。

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Image Credit : Depop

2.自分らしいスタイルを表現できる

ブランドや特定の商品への憧れが強いとされるミレニアル世代と違い、Z世代は自分自身をセルフプロデュースし、主張する傾向が強いとされる。Depopはあくまで古着サイトなので特定のブランドに固執せず、様々なアイテムを組み合わせて自分らしいスタイルが追求できる。また、気に入った商品をLikeするだけで自分専用のコレクションが作れ、共有できるので、セレクトショップのように使うユーザーも多い。

3.価値観が合う人と繋がれる

Depopでは、各ユーザーの独自の世界観に対して多くのフォロワーがついており、ユーザーが好きだから商品を買う人が多い。また、自分の好きなユーザーがLikeした商品や、商品画像と共に載せられたコーディネート画像を見ることもできる。さらには相互チャット機能で自分と好みが合う人とコミュニティを形成することも可能だ。SNSで共通の価値観をもつコミュニティを作る能力に長けたZ世代にはぴったりのサービスだろう。

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Image Credit : Depop

④個性的だけどサステナブル

DepopとInstagramのショッピング機能との違いは古着であるということだろう。3人に1人が日常的に古着を買うというZ世代は、本質的にDepopと相性が良いのだ。
また、どの世代よりもサステナビリティへの関心が強いZ世代は、古着を買うことでサステナビリティを実現しようとする傾向が強い。ファストファッション店で新品を買うよりも、古着をできるだけ長く使おうとする傾向にある。

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Image Credit : Depop


以上のように、DepopはZ世代を引き寄せる魅力に溢れている。年に30万ドル(日本円で約3300万円)の古着を販売するユーザーも登場し、Z世代を中心とした巨大な経済圏を誕生させたDepopは、長らく新品を着るのが当たり前とされていたファッション経済圏を変える可能性を秘めているだろう。

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