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新しいショッピング機能を追加したPinterest、新機能を続々と導入する意図とは

Pinterest aims to be an intuitive personal stylist
via Glossy

ニュースサマリ
世界中で2.5億人以上のユーザーを保有する米Pinterestは2018年10月17日、新機能としてリアルタイムで製品価格や在庫状況がわかり、小売業者のウェブサイトへ直接飛べる「プロダクトピン」と、類似アイテムがレコメンドされる「ショッピングのおすすめセクション」を導入した。Pinterestは次々に新機能を導入しており、現在はテキスト検索と画像検索を組み合わせることで、より精度の高い画像をレコメンドできることを計画しているという。


話題のポイント
9月まで大手ブランドが試験的に利用可能だったプロダクトピンはCTRが40%増加したことが報告されています。その機能をどんな規模のブランドでも利用できるようになったのは朗報です。

在庫が無い商品を表示しないことも面白い戦略と言えるでしょう。「こんな良い商品あるのに品切れでガッカリ…」という落胆を防ぎつつも「前には無かった新しい商品があるかも!」と検索を行う頻度を上げられるので、広告ビジネスにも活きる一石二鳥の戦略と言えます。

Image Credit : Pinterest

レコメンドに関しては購入履歴だけではなく写真やテキストなど、なるべく多くのデータを用いて精度を上げる、という意味では特に新しい点は無いでしょう。
ただ実際のプロダクトとして可動しているので、流石と言わざるを得ません。パフォーマンス(速度・精度)、運用、サービス規模全てが高レベルで揃っていないと実現不可能だからです。

またレコメンドに力をいれている理由を考えてみると、Pinterestの意図が垣間みえてきます。
「曖昧な情報の具現化」を助けるのが検索の目的なのに対し、「自覚していない欲求の具現化」を助けるのがレコメンドの目的だと考えると、そこにいち早く開拓の余地を見越しているのがPinterestなのかもしれません。

次はPinterestがどんな新機能を導入してくるか、今後の動きにも目が離せません。

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